出産は経験するごとに時間が短くなるものではない

出産は回数を重ねるごとにお産が楽になっていくと言われていましたが、私の場合はそうではありませんでした。

初産の時は、看護師さんが驚くほどのスピード出産で、かかった時間は3時間ほどと、初産の人にしたらかなり楽なお産だったねと言われた位でした。

自分にとっては初めての出産の不安と緊張、初めて味わう痛みの怖さで覚悟はしていましたが、声を上げずにはいられませんでした。

しかし、2人目を出産する時は初めの痛みを知っているのと、産道がすでに1度開いているのとで気持ち的にも心構えが出来ていて、必要以上に声を上げる事はありませんでした。

しかし陣痛が始まってから出産するまでは、一人目の時より時間が掛かっていてかかったのは5時間ほどになっていました。

その分痛みを感じる時間は長かったので、体力的にはつらい物でしたが、出産自体はスムーズに出来たので、分娩室に入ってからは早かったと思います。

3人目の時の所要時間はトータルで11時間。3人産んで一番時間が掛かったことになります。

周りの誰もが出産を経験するたびに所要時間は早くなるものだと言っていたので、私のケースに驚いていました。

出産が終わるまでの時間は11時間で時間はかかったことになりますが、2回も経験しているので、出産自体は上手に終える事ができました。

しかし、3人目という事で出産後の後産はかなりきつく、陣痛の少し軽い物の様な痛みが数日続いた為、個人的には主産自体よりも後産の方が辛い物でした。

3人目ということで気を抜かずに、安産になるにはどうすればよいのかを意識して妊婦生活を送ればよかったと少し後悔しています。

出産は落ち着いていた方が早く進みます

私は出産前に本や母親学級で出産についてよく勉強することで、早くて落ち着いた出産ができたと思います。

勉強したことというのは主に出産の進み方と呼吸についてです。

出産の進み方は、陣痛の間隔がどのくらいで赤ちゃんがどの辺りにいるかとか、いきんでいい時とダメな時などで、本の他にも色々な人の体験談をネットで見たりしてシミュレーションしました。

その時なるべく安産で短時間で産まれた人の体験談を探して読むようにしていました。

実際のお産では最初の陣痛から9時間での出産になりましたが、実際辛くなってからは4時間くらいで産まれました。

教室などには行きませんでしたが、ソフロロジーの考え方をネットで調べて、ゆっくり息を吐く事を意識しました。

吸おうとすると辛くなるので、吐くことで自然と深く息が吸えます。

出産時は陣痛のモニターと心拍モニターがついていましたが、陣痛のピークが来ると心拍があまり聞こえなくなり、波が去ると心拍が激しく打っていたので、やはり赤ちゃんも苦しいのかなと思ったので、酸素を沢山送ってあげようと意識しました。

助産師さんも言っていましたが、痛みを怖がって目を閉じたりすると更に怖くなり痛くなるそうです。

事前にそう言ったことを知っておくと、精神的にも安心して出産できると思います。

出産後の体をいたわって下さい

私は、4人も出産経験があるのですが、1人目の子供は、初めてなので、周囲も大切にしてくれ、上の子もいないので出産後は、赤ちゃんの世話だけで時間を過ごせます。

ところが、2人目以降は、そうもいかず、1人目の子供の赤ちゃんがえりや世話等で、自分の体がまだしゃんとしていないのに、どうしても無理をしてしまいます。周囲も、2人目の出産だからとあまりかまってくれず、私は、産後のしんどい体にムチを打って、家事や上の子供の世話をしていました。

すると、退院後、1週間くらいして、急に寒気がして40度近い熱が出て、あきらかに風邪とは違う症状だなと自分で感じました。

母乳をあげていたので、赤ちゃんとともに、出産した産婦人科を受診すると、「産褥熱(さんじょくねつ)」と言われました。

これは、産後無理をしたために、産後に出るべき悪露(おろ)が体にたまり、熱がでるというもので、一昔前は、産褥熱で命を落としていたそうです。

すぐに緊急手術をして、悪露をかき出してもらいました。そのまま、うまれた赤ちゃんとともに入院しました。

でも母乳は出るので、40度の熱がありながらも、母乳はあげていましたが、熱で手が震えて大変でしたね。

私の場合、2人目と3人めともに産褥熱が出て、入院したので、くれぐれもこれから出産する方は、産後の体をいたわって下さいね。

急遽、帝王切開になってしまいました。

私は出産予定日のおしるしから始まりました。出産予定日の検診をしてもらった夜におしるしがあり陣痛などは一切ありませんでした。

そして翌日ももう少しだからとおいしいものをたくさん食べて夜はカレーを食べました。

その後、おしるしはあったもののお風呂に入り出てきてから少しずつお腹が痛くなり時間を計ったら30分間隔くらいだったので

メモをしてテレビを見てました。

時間が経つにつれ、だんだん感覚が短くなり10分間隔になったころ病院に電話をして向かいました。

その時点て夜中の二時ころでした。先生の診断だと子宮口が五センチほど開いているので朝方には生まれるかもしれませんと言われ陣痛室で待機していました。

その頃にはかなり陣痛があり私の場合は便を我慢している感じが、すごくて一生懸命深呼吸で我慢していました。

朝方になって先生に診てもらったら今度はお昼ころかなと言われショックを受けました。

その間に看護師さんにご飯食べたらとかシャワー浴びると質問され内心でこんなに痛いのに無理に決まってるでしょと思っていました。

お昼になり先生にまたまた診てもらったらまだだね~と軽く言われてしまい私もその頃には少し陣痛が引いてる感じがしてまだだろうなと思っていました。

夕方になり先生からレントゲン撮ってきてと言われ結果を聞くを赤ちゃんの頭が大きく骨盤を通らないとのこと急遽帝王切開が決まり爪を切ったり看護師さんたちが忙しそうにしてました。

ですが手術室に入ると30分ほどで生まれてきました。

結局15時間近く陣痛に耐え帝王切開するなら最初から切ってくれればよかったのにと思うのばかりなのでした。

微弱陣痛でお産が進まずただただ耐えるだけ

当時26歳の初産でした。前の日の夜から生理痛に似た腹痛があり変だなと思っていたところ、翌日の夕方4時頃にはやはり生理痛レベルではあるものの間隔が5分おきかつ少量の出血がありました。病院に連絡したところ念の為に来てくれと言われ診察を受けると子宮口が3cm開いているとの事でそのまま入院となりました。

そこまではよかったのですが、ここからが大変でした。どうやらその時の陣痛は有効な陣痛ではなく前駆陣痛に近いものだったのか夜9時頃に子宮口5cmになってから一向に進まなくなりました。それでも陣痛は約5分間隔で来ますし、痛みも耐えられない程ではありませんがもはや生理痛レベルを超えていて、腹痛だけではなくお尻への圧迫感もあり地味に苦しかったです。

私の母も同じく陣痛が進まず促進剤を使ったという話を聞いていたのでやっぱりか、という思いもあり、早いとこ促進剤を入れてでも産んでしまいたかったのですが夜勤の時間は促進剤は使えないと言われてしまい、ただ痛みに耐えるだけの夜を過ごしました。痛みで一睡もできず、それでもどうにかお産が進んでくれる事を願って陣痛室の中をひたすら赤ちゃんの名前を呼びながら歩き続けてました。

その努力も虚しく結局日勤に切り替わる朝9時まで子宮口の開きは変わらず、疲れ切っていた私は早々に促進剤を入れて貰いました。それからは3時間ほどで産まれてくれましたが、いきみ逃しの段階では本当に「もう出るー!」と叫び、助産師さんに「そんなに簡単に出ないから大丈夫!」と言われてしまいました。個人的にはこの段階が一番きつく、最後のいきみの際は好きなだけいきめてむしろ心地よかったです。

陣痛の初期の際に助産師さんから言われたのは、お母さんが赤ちゃんを受け入れる気持ちができれば不思議と産まれてくるもの。お母さんの覚悟がまだだと赤ちゃんがお母さんを苦しめちゃいけないと気を使って出て来ないと言われました。その気持ちをどう作ればいいのかは正直難しいところですが、お母さんの気持ち次第でお産は変わってくるという事かも知れません。